成長期にある乳児期、幼児期、児童期の子ども達に健康的な食事の提供ができるよう、経験豊富な栄養士、管理栄養士と保育教諭、言語聴覚士、作業療法士など法人職員が連携をとりながら進めています。また、各施設とご家庭との連携を大切にしていきたいと考えていますので、給食について気になることがありましたら気軽に声をかけてください。
○午前のおやつ
まだ一度にたくさん食べられない、0歳児・1歳児・2歳児の補食として、午前中に牛乳(約80ml)と野菜せんべい、レーズン、ウエハースなどの簡単なおやつを提供します。
○離乳食
当日の給食で使う食材から取り分けて初期・中期・後期・完了期に対応した離乳食を提供します。初期から中期までの間は調味料を使わず昆布、かつお、いりこなどの天然のだし汁を活かした薄味に、後期からは少量の調味料を使い初めます。離乳食の食材については、個々に「食材確認表」を記入してもらい、家庭で食べてアレルギーなどの心配がないことを確認できた食材から提供を始めています。
○給食(昼食)
旬の食材を使った献立を取り入れ、基本は一汁二菜(汁物とおかず2品)としています。昆布、かつお、いりこなどの天然のだし汁を使い、旨みのある薄味に仕上げています。成長期の子ども達の身体に必要な栄養を補うと共に味覚や咀嚼なども大切に育て、食材に対する子ども達の興味も大切にしています。
○午後のおやつ
午後のおやつは、幼児期の子どもにとっては、朝食、昼食、夕食と同じく、第4の食事のようなものです。また、給食がパンや麺の時にはおにぎりや団子というように給食だけでは不足する食品や栄養素を補い、子ども達が楽しく食べられるように考えています。飲み物は牛乳に代わりスキムミルクを毎日、提供します。スキムミルクは、たんぱく質、カルシウム、ビタミンB2が多く含まれています。脂質が低いので脂肪の摂り過ぎを抑え、不足しがちな栄養素を摂るために適しています。
○給食参観
毎月給食参観の週を設けています【現在はコロナ禍で休止中】。その週の内で都合のよい日に来ていただき、一緒に給食を食べながら子ども達の日頃の様子をご覧頂きたいと考えています。「給食だより」では、ご家庭でも作れるようレシピを紹介していきます。また、ご意見ご要望などがありましたら、給食参観のアンケート用紙にお書きください。
○アレルギー除去食について
アレルギー除去食専用の調理室で作っています。アレルギー除去食は、卵であれば卵を含む食材を全て除去する「完全除去」で対応しています。除去食提供につきましては、神田医師(やましろクリニック・つわぶきクリニック)に診断を委託していますので受診をお願いいたします。解除される場合も同様の手順で医師の診断が必要です。対応が必要な場合はその都度、職員にお知らせ下さい。
【令和4年度】 4月献立表 5月献立表 6月献立表 7月献立表 8月献立表 9月献立表
10月献立表 11月献立表 12月献立表 1月献立表 2月献立表 3月献立表
*(新メニュー) チャプチェ
赤ピーマンも入り、彩りも良いです。
|
* (新メニュー) 鶏肉とブロッコリーのバターしょうゆ焼き
鶏肉を焼き、油を取り除いてからブロッコリーとバターとしょうゆを入れて焼きました。 |
* ひじきチャーハン
牛ひき肉、ウインナー、ひじき、玉ねぎ、人参が入っていて栄養満点です。 |
* 大学かぼちゃ
|
*さばの香り焼き
さばの香り焼きはしょうゆ、酒、砂糖、みりん、生姜、にんにくで味をつけています。 |
*鶏そぼろ丼
鶏そぼろ丼は鶏ひき肉、錦糸卵、ほうれん草がのっており彩りも良いです。 |
* きつねうどん
スナップえんどうの季節です。シンプルに茹でてえんどうの甘味を楽しめます。 |
* 鶏肉のトマト煮込み
鶏肉を焼き、玉ねぎ・マッシュルーム・トマト缶・オリーブ油・コンソメ・ケチャップ・しょうゆ・砂糖で煮込みます。さっぱりとしています。 |