発達健康相談
同年齢の子より極端に「言葉が遅い」「やりとりがかみ合わない」「こだわりが強い」「じっと座っていられない」「友達をよくたたく」子どもさんはおられませんか?
多くの子どもたちは、他人との関わり合いの中でその年齢相当の必要な社会性スキルを徐々に身につけていくのですが、時々いろんな原因で遅れる子どもたちがいることが分かってきました。
平成24年(2012年)文部科学省の全国的調査で、小中学校の通常学級の中に6.5%程度(
35人クラスに約2人)
配慮が必要な児童生徒(ちょっと気になる子)が在籍する可能性があることが分かっています。
その特性の程度が強く本人や保護者、周囲の人たちが困っている場合、さまざまな対策をして自尊心の低下を防ぐ必要があります。
医師、看護師、言語聴覚士、作業療法士がチームを組み、お子様の成長をサポートします。
つわぶきクリニックやましろでは、本人、ご家族の方にゆっくりお話をしていただくための相談専用の時間を設けていますので、ぜひご利用下さい。
以下の流れで診断をしていきます。
①自宅や学校での様子を詳細に聞く。
松江市内の小中学生の場合はなるべく担任に家庭・教育・医療の連携シートの作成を依頼して持参して下さい。
②必要に応じて検査(新版K式発達検査 WISC-IV WAIS K-ABC 田中・ビネー PARS LCスケール ウラウス、PARS)などを施行
③検査結果説明と今後の対応について検討する。
つわぶきクリニックやましろでできること
個別療育~言語療法・作業療法
診断書作成~特別児童扶養手当、精神障害者保健福祉手帳、障害児福祉手当、自立支援医療(精神通院医療)特別支援学級入級用、
児童デイサービス利用のための受給者証用、審議会用
関連施設でできること
児童発達支援センターのぎ・やましろ
障害児の集団療育・個別療育
保育所等訪問支援
のぎこども園・つわぶきこども園やましろとの併用により、発達に応じた交流保育
ペアレントミーティング(センター利用者の保護者向け勉強会)
保育所
児童発達支援センターとの併用により、発達に応じた交流保育
相談支援事業所
各種相談や福祉サービスの手続きなど